フッ素について学んだこと

今回の講義を受け、これまででは名前を耳にしたことがあるという程度であったフッ素という元素について知り、興味を抱いた。

そこでまず講義の内容とwebサイトを参考に、フッ素について学んだことを述べ、最後に感想を述べようと思う。

 フッ素は、あらゆる元素の中で最も反応が強く、人間の身体に対しても猛毒として働くため、フッ素の単離は大変難航し、これに成功するまで多くの化学者が大きな代償を支払った。

フッ素はこのように大きな危険が伴うため、有機フッ素化のスタートもまた苦難に満ちたものであった。

有機フッ素化合物が初めて得られたのは、なんとそれから40年も後のことである。

現代では色々な手法が進歩して効率的なフッ素化が可能になってきたが、そこでフッ素とは非常に魅力的な性質を持った物質群であることが判明してきた。

これにより手術の安全性が大きく向上した。

さらにフッ素化合物から、テフロンというとてもすばらしいプラスチックの発明もなされた。

液体のフッ化炭素類にも面白い応用がある。

フッ素‐炭素結合は分極しているため、酸素をよく溶かすという性質を持ち、驚くことに、酸素を十分溶かしたフッ素系溶媒の中に、ラットを1時間沈めておいても平気で生きているという結果がでた。

こうした性質を利用して、人工血液としての利用が検討されたのだ。

以上述べてきたように、フッ素化合物には多くの応用例があり、フッ素はとてもすばらしい魅力を持っているのである。

 このようにフッ素について学んできた感想であるが、まずこのフッ素に関し、何度も挑戦し多くの失敗を経て現在に至るということを知り、化学者たちの努力にとても感動し、この努力の賜物を大切にしていかなければならないと思った。

そして、フッ素とはとても危険な元素であり、かつ様々な応用のできるとても魅力的なものであると知った。

その応用法により、地球を滅ぼすような物質になることもあれば、人々の命を救い、役に立つような応用法もあることも知った。

そのように両極の性格になりうるフッ素を、私たち人間がどのように利用していくかが重要である。

私はこのフッ素が、地球や人間を守り、豊かな世界にしてくれるような使い方をされることを願う。